2012年10月17日水曜日

金谷に住んで感じた田舎のデメリット

kanaya base(金谷ベース)では週末のしゃらく祭の準備。
山のステージを見てきて当日が楽しみな池ちゃんです。

前回は金谷の魅力について書きましたが、
今回はあえて田舎のデメリットについて書いておきたいと思います。

ただ、デメリットと捉えるかどうかは本人次第。

自分はそこまで悪いとは感じていませんが、
知識として知っておくことはいいと思うので、まとめておきます。

■都心へのアクセスが悪い

電車で2時間強、フェリーだと神奈川まで40分。
ただお金はそれなりにかかるので、
なんとなく都心に行こうと思って行けるほどの距離ではありません。

やはり飲み会や友達と会うとなると、都心が当たり前。
相手は軽い気持ちで誘ってくれたとしても、
金谷からだと一苦労なので、本当に行きたいと思わない限り行けません。

逆に、誘いにはなんでものってしまうタイプなので、
自分は都心から離れていて結構助かっています。


■遊べる場所がない

居酒屋はもちろん本屋などもないため、
ふらっと立ち寄るような場所がありません。
また、大きいスーパーもないので、
なにか買いたいと思ったときに気軽に買えません。

ここらへんはAmazonなどのECサイトを使えばいい、
と思うのですが、それでも選択肢としてないのは不便です。

シャンプーや食料などの日用品は、
あまりECサイトで買うのに慣れていないため、
スーパーで買っておきたいなーと個人的に思っているので、
1つでいいのであると助かります。

まあ、無駄遣いしなくなるからいいんだけどね。


■都心と生活リズムが違う

農家の人もいれば、モノづくりで明るいうちのほうが作業しやすい人も多いです。
別に仕事は昼夜関係なくしているのが都心ではあると思うのですが、
特にベンチャーやWEB系であればいつやっても変わらないので。

昼間しか働けない仕事が意外と多いということです。

もちろん普通の仕事も昼間にしていますが、
アポやMTG以外の個人でやるタスクはいつでもできることが多いはず。

ただ明るい昼間のうちのほうが仕事がしやすいため、
全体的に朝型の人が多いように感じます。

特に通勤もあまりないので、8時には仕事が始められそう。


逆に、夜は真っ暗だし、周りは誰一人仕事をしていないので、
なんとなく働きにくい感覚は生まれるかと思います。

それでも24時頃までオフィスにいる人は多いのですが、
金谷の町にもとから住んでいる人からみると変にみえているはず。


そんなわけで、とても健康的な朝型人間になれました。


最後は真面目に締めておくと、

都心とは環境が違うため、環境適応能力が必要です。

田舎の環境に適応するだけではなく、
その環境に流されず自分で環境をつくっていく能力。

これがないと田舎の環境に馴染めませんし、
ただ馴染むだけでは自分に一番あった環境はつくれません。


もし田舎で働こうと思っている人はご参考までに。

ではではノシ

今週末はしゃらく祭!!