2012年10月5日金曜日

仕事は習慣化することで仕事になる。

「仕事」「作業」の分類ってありますよね。

「仕事」は頭をつかうこと。
「作業」はただ手を動かすだけのこと。

作業じゃなくて仕事をしろと。


でも、仕事をするときに気をつけることは、
仕事を習慣化して作業にしない限り、成果にはならない、ということ。


ある意味、仕事って初めてやることはなんでも仕事になると思うんです。



・初めてパワポで営業資料をつくる。
・初めてテレアポで営業電話をする。

など、初めてするときって頭を使うじゃないですか。

これは日常的なことでも同じで、

・自転車に乗れるようになる
・子供が自分でご飯を食べるようになる

初めは頭を使って体で覚えることをするのですが、
それが慣れてくると頭を使わずともできるようになるんですね。

自然と資料も作れるようになるし、自転車だって意識せずとも乗れる。

(この無意識レベルが高い人が所謂天才と呼ばれるけど、
人に教えるのは上手くない、と言われますよね)


つまり、仕事は習慣化して無意識になってもできるようになったとき、
やっと成果に繋がるレベルになると思うんです。

資料を意識的に作っているレベルのときの、
スピードの遅さとクオリティーの低さは本当にまだまだと感じます。


ただ、ここで問題なのは、

作業じゃなくて仕事をしろと。

ということなんですよね。

つまり、習慣化して作業になってきたら、
そこで頭をまた使って自分で1つレベルを上げることが必要なんです。

・自転車だったらより早く動かすためには、、、
・資料だったらより見やすくするためには、、、

作業にしたところで妥協せずに、レベルを上げる。

これが出来る人がある意味仕事ができる人なんですが、
成果を出すためには、作業頻度を増やしておくことも大事。



とりあえず、なにか新しいことを始めたときには、
仕事を習慣化して作業にしてみるといいと思います。


ではでは。